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虐待児は? 

★児童虐待の問題を考える時、今の社会は子どもを虐待から
どう救うのかという問題だけが取り上げられることが
多いと思います。

しかし、児童虐待は「虐待の現場から子どもを
離せば、救われる」という単純なものではありません。
前回も書いたように、虐待する親も365日24時間
虐待をしている「鬼のような親」では無いのです。
大部分が普通の生活、親子で仲良く過ごしているのです。

ところが、それが何の脈絡も無く親の都合で
仲良くしていたかと思うと
暴力をふるわれたり、コントロールを奪われた生活を
強いられたりするため、子ども達は「自分のことさえ
コントロールできない無力な自分」
(しかも、親の暴力が愛である)を
受け止めようと必死に生きることになります。

つまりその子どもにとって
その家庭で生き延びることが、反対に社会での
生きづらさを抱える原因になってしまうのです。

虐待の怖さは、実は自立・自律の時に大きな障害が
生まれると言うことなので
ものすごく長い目でこの問題を捉えない限り、
虐待問題の対応は難しいと思います。

子育て支援の現場は、虐待家庭への支援の現場でも
ありますが、「虐待から子どもを救う」などという
正義を振りかざしても、
目の前の問題だけを次々に叩き潰しても
「もぐらたたき」と同じで
解決にはなりません。

虐待児がかわいそうだと報道するだけでなく、
その虐待児がその地域で、この社会で
どう生きるしかないのか、そのことをもっと
みんなに知らせて欲しいと思いますし、
知らせていかなければと思います。

たとえば虐待児が、親と離れて生活する
児童養護施設の子ども達の高校進学率・
大学や専門学校進学率がどのぐらいあるのか?
知らされることはほとんどありません。

高校に入学しなかった施設の子ども達は
15才から施設を出なければいけません。
保証人も無く、定職にも中々就けず、
どうやって生活するのでしょうか?

虐待の問題を読み解くためには
他人事に評論し解釈していてもダメだと思います。
今の社会の生きづらさを真正面から見つめ、
自分の問題として捉えないといけないのだろうと
思っています。自分に何ができるのか、
日々の仕事の中で悩みつつ、やれることをやるしかないと
思いながら、暗中模索の毎日です。




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[2005/04/08 23:09] 児童虐待 | TB(1) | CM(0)

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