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暴力とは? 

児童相談所との勉強会で、DV法についての話を聞きました。
そういった勉強会では、この法律は
どういう内容でどういう対処の方法があるかといった
説明が多いのです。

しかし、法的な説明などについての内容を
理解することができてとしても、
では何を根拠に「DV」と判定し、
反対に何を「考えすぎ」「気にしすぎ」「気のせい」
はたまた「嘘」と線引きするのだろうか?という
ことが実際の法的な手続きを取る前に問題になるわけです。

例えばDV法により「退去命令を出す」ということが
できるようになったといわれても、
「退去命令を出すほどの暴力があった」という証明が
無ければ、手続きを取っただけで、なんら法的手段を
相手に使うことはできません。

しかし証明と言われても、分かりやすい身体暴力など
「DV」と認められやすいけれど、
そのほかの暴力は、どういう基準で認められるのだろうか、
と気になりました。

児童相談所の人も、同じようにDVの線引きに
関しての質問をしていました。
しかし、彼の言い分は
「いまやDVについては、自己申告をした人の
言い分を全面的に信じると言うことになっているが
“嘘”をついている場合などは、どう見分けるのか?」
という質問でした。

実際に、私も子育て支援の現場にいて
必ずしも全ての女性が弱者とは言い切れず、
女性の中にも「夫につらい仕打ちを受けた」と
言いふらして、夫をコントロールしようとしている人に
出会ったりします。

だから、児童相談所の人が質問した内容は、
現場の問題として起きているのはよく分かります。

しかし、でも…と、モラハラの当事者でもある
私は思うのです。

そういう周りを振り回す人よりも
実際に暴力を受けているにもかかわらず
どこに訴えても信じてもらえず、
どん底に落とされている人の方が多いと思うのです。

支援者側が全面的に信じて、振り回されても
そのうち、気がついてくるものですし、
結局支援する側は、安全な位置から支援しているので、
「振り回されて大変な思いをした」と思っていても、
DVの被害にあった上に誰も助けてもらえない人の
大変さに比べれば、たいしたことではないと
私は思うのです。

きっと、自分が被害を受けなければ
どん底でどれほど苦しい思いをするか、わからないのだろうと
思いつつ、立場が違うと同じことを聞くにも
使う言葉そのものが違うのだな…、と感じた瞬間でした。
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[2005/05/29 23:33] モラル・ハラスメント | TB(0) | CM(0)

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